2016.11.3→2017.12.3


いやーやりましたよ!名古屋グランパス、1年1ヶ月ぶりにJ1復帰!!!やったぁああああ
(°▽°)

実は多くの人手を予想し試合前日にシート貼りに行ったのですが、既に数千人近い方がシート貼り待ちをしていました、、試合前日なのに 笑
リーグ戦の年間順位でグランパスが上位の為 引き分けでもグランパスが昇格という有利な状況でした。しかしリーグでも下位のチームと失点数がほぼ同じのグランパスにとって「守り勝つ」選択肢は選べないかなと思いました。
一方相手の福岡は真逆で堅守のチーム、得点源はウェリントン選手くらいという典型的な「虎の子の1点を守り抜くチーム」でした。

矛vs盾とまで表現されたこの対決でしたが、終わって見ればスコアは0-0 イタリアサッカーで最も美しいと言われるスコアで試合は終わりました。
なぜそうなったかきっかけは色々あるとは思いますが、1つは両チームとも立ち上がりが固く それがいい緊張感に繋がり固い試合になったのではないかなと。このプレーオフに入ってからグランパスの守備は信じられないくらい安定していましたし、福岡も縦パスをほぼ入れさせませんでした。又福岡としては大量得点をできるチームではない為、兎に角守って守って 1点をどこかでモノにしようという狙いにも見えました。
その影響か試合はどちらかと言えばグランパスが支配はしていましたが、決定的なチャンスを作ったのは福岡かなと。前半の山瀬のミドルからの詰めてこられてヘッドは武田のファインセーブが無ければ入っていたでしょう。。後は何と言っても後半のウェリントンのヘッドね!いやあれはマジ終わったと思ったね!オフサイドでしたが敵ながら非常に微妙な判定かと、、ただあの凄まじいブーイングの中でもあれだけ臆せず抗議していたウェリントンがあの判定にはおとなしかったので 彼自身も自覚があったのかな。
グランパスもサイドからの細かい繋ぎのパスで何度かチャンスは作りましたが福岡の堅守に阻まれ続けました。。前半の田口のヘッドはシモビッチがキーパーチャージをとられノーゴールでしたが、あれも微妙な判定かと、、この日の主審は横浜FC戦で笛を吹いた木村でしたが あの時も前半だけでカードが5枚飛び交うというなかなかの展開でした。J2を観戦していて思うのは審判のレベルが本当に微妙という事、木村しっかりしろよ木村!!オレも木村だけど 笑

そんな木村の活躍もあり試合は0-0ならグランパス、1点でも入れられれば福岡がJ1復帰という心臓に悪すぎる展開で刻々と進んでいきました。試合終盤で勝敗を分けたのはやはり福岡の攻めの引き出しの無さではないでしょうか、、。後半20分くらいから足が止まりだし、なんとしても1点必要な状況なのですが獲りに行く方法がない。先程も述べた様に福岡は守備力のチーム、ビルドアップした所をグランパスに隙を突かれ1点決められてしまえば2点が必要になります。その恐怖心とたらればが 90分同じ様な攻めしかできなかった福岡の弱点なのかなと。
一方名古屋は80分を過ぎた辺りから徐々に守る方向へシフトし、ロスタイム近くには交代枠で時間を稼ぐという正にホームの風を意識した戦い。
まぁここまでくるとドキドキしながらもその瞬間を待ち侘びる状況ですよね(°▽°)試合終了の笛と同時に泣き崩れましたわ、嬉し泣きでね。

勝ったというよりは「もぎ取った」勝利でしたが公約通り1年でJ1に復帰できるとは正直思えなかったので、そこはさすが風間さんだなと思いますね。この日のスタメンでJ2降格した時にいたのはシモビッチと田口だけなんですよ。後のメンバーは新加入だったり生え抜きだったり、そこまで入れ替わった別チームみたいなグランパスをよくここまで引き上げたなぁと。名将と言わざるおえませんね。思えば今シーズンは1番グランパスを応援した年かもしれません。去年までは降格こそ無かったものの優勝争いには絡めず、ルヴァン杯も天皇杯もそこまで勝進めずというシーズンが長く続きました。しかし今年はJ2とは言えチームは明確な目標を持ち、リーグ優勝は達成できませんでしたが最低限の目標を最後の最後で ギリギリで勝ち取りました。今はJ2もそこそこのレベルになってきて簡単じゃないのは分かってましたし、これは本当に立派にやりとげてくれたと思います ありがとうグランパス!!

シモビッチ、退団の噂があるけど来シーズンも残ってほしいなぁ(°▽°)