自分で作るからマイブーム

最近、週に1本なにかしら映画を観るのがマイブームとなっている。という事でまたもや私事に完全に振り切れて映画レビューしちゃうぜ(^○^)。完全主観なので参考にするかしないかはお任せします 笑

風立ちぬ→ 今更かよ!と思われるかもしれないが映画館てよっぽどじゃなきゃ行かないしな、、笑 ご存知宮崎駿&ジブリの最新作。今回は空想ではなく実話に基づいた話なんだよね。主人公の声優がエヴァの庵野監督という事でよく言えば味がある、悪く言えば酷い。多分この作品の評価はそこで大きく別れると思う。個人的には主人公は設計士だし口下手な庵野さんの話し方も慣れればうんまぁって感じでした。震災の描き方や飛行機の細部に渡るプロットの書き込みは流石の一言。モノづくりする人の魂を分かりやすく描いてくれている作品だと思います。
総評=3.5

インターステラー→ これまた今更感あるかもしれないがクリストファー=ノーランの作品は個人的に好きなので気になっていた1本。いや面白かった!SF +ノーランという設定からして難解だったけど実にノーランらしく時間の流れの違い、過去と未来、そして最後の物語が全て繋がる所といいやっぱノーラン天才だわと思いました。後の作品インセプションが完成度高いのも納得。まさか宇宙からのメッセージがアイツからだったなんて、、機会があれば是非観て欲しい。ノーランの作品は見終わった後にモヤッとした物が残る事が多いのでそこをどう取るかですけどね 笑 観た後にググってみると新たな解釈があったりしてなお良し(^∇^)
総評=4,7

ユリゴコロ→ 嫁さんが見たいと言っていたのでレンタルした作品。前半は気持ち悪い&かなり「うぉっ、痛ぇ。。。」という作品だがそこを越えると一気に物語が加速していって面白くなる。そして松坂桃李ってこんなに演技できるんだと思った。しかししかし物語の中で重要な役を担いながらも気持ちが揺れるどちら付かずの人物を松山ケンイチが完璧に演じていた。ケンイチすげーよケンイチ。そして吉高由里子もいい味出してるよ、トリスぅ!!
グロさが無ければもっと高得点だった作品
総評=3.8

マッドマックス 怒りのデスロード→
ユリゴコロがサスペンス&冷徹なシーンが多い映画だったので頭使わなくても観れる偏差値低めな映画をチョイス 笑 マッドマックス自体はだいぶ前に3まで作られていて今回は十数年振りの最新作。北斗の拳の世界観のモデルになっただけあって正にマッドなんです狂ってる世界観。あの北斗の拳の世界を表現なんかできるのか?と思われたがこれがまぁ見事に、正にアメリカっぽいと言いますか広大な土地があるからこそできたカーアクションがてんこ盛り。マッドマックスなのに普通に観れましたよ←重要。相変わらず設定はよく分かんないしマックスはそこまで強くないけどなぜか引き込まれるのがこのシリーズ。マッドマックスなのに普通に観れるとか、、←2回目 ジョー!ジョー!イモータンジョー!!
総評=4.1

ナイトメア・ビフォア・クリスマス→
唐突なディズニー、なぜこれを選んだのかと言うと主人公のジャックのヴィジュアルは好きだが彼の作品は観た事が無かったので。
お化けの世界の王様ジャック、毎年ハロウィンを皆で祝ってたけど人間の世界に「クリスマス」というお祭りがあるのを知って面白そうだ!僕達もやってみよう!というノリで真似をするお話。しかしクリスマスの解釈が所々ズレてたり彼等にとってはプレゼントだけど人間からしてみたらギャーーー!!って物だったりのカルチャーショックが面白い 笑 アニメではなくギミック(人形を少しずつ動かして撮るヤツね)なので本当はこわーいお化け達の動きにちゃんと可愛らしさが残っていて良作でした。ジャックのコスプレしてみたい 笑
音楽も素晴らしかったし大人も子供もしっかり楽しめる作品。文句付ける所が何もないので
総評=5.0!満点だぜ!
 子供の頃観て、大人になってもう一度観たらきっとまた違う発見がある作品だと思います♪

メメント→
はい、クリストファー=ノーランの作品です。10分しか記憶が保てない主人公が妻を殺した犯人を探す結末→始まりへと逆行する映画。本当ノーランさん時間イジるの好きよね 笑
 主人公は10分しか記憶が持たなくて映画自体の進みは逆行してるから「え?主人公なんでこんな事してるの!?」ってのがどんどん明らかになっていってノーランらしく普通の結末では終わらないという、ノーランのノーランによるノーランの為の映画かもしれない 笑 一つだけ映画についてネタバレするならこの映画にいい人 は1人も出てこないという事。是非考えて考えてモヤッとして、ググッて調べてスッキリして下さい(^^)
面白かったけど期待値も大きかった分やや拍子抜けだったので総評=3.7

ロストバケーション→
サメvs人間がタイマンする映画。何だよまた脳筋系かよと思ったあなた、NO!!メッチャはらはらするし頭使ってるで主人公が。
女性が秘密のビーチに1人でサーフィンへ、最後に一波乗ろうと波を待っていると沖合に鯨の亡骸を発見、、嫌な予感がし帰ろうと思ったが時既に遅し。サメにガブリとやられ必死で近くの岩場へ。満潮になれば今自分がいる足場は沈む、、岸までは200m、しかしサメが常にウロウロ さぁどうする!?という絶望的状況からスタートする。
今まで上げてきた映画の中では恐らく1番お金がかかって無いし(人も5人くらいしか出てこない)あれやこれやと場面が変わるわけでもなくひたすら主人公、海、サメ、たまにカモメ のみという最低限の要素で映画が進んでいく。だからこそ観てる方は余分な事を考えず全ての動きに集中できるし他人事感が無くなる。え、自分ならどうしようこの状況、どう考えても詰んでるやん、、という絶望からスタートするからね(°▽°)。まぁサメが無闇に人を襲う事はまず無いし執着もしないのでフィクションなんだけど、いい意味で期待を裏切られた作品でした!
夏の終わりに海の物語でハラハラどうでしょう?総評=4.7

以上、ここ最近私が観た映画レビューでした。ちなみには最後のサメ映画はMEG ザモンスターを観に行ってそのノリで観たくなった次第でございます。たまにはサメが勝つ映画も観てみたいなぁ。。
またたくさん観たら書くかもしれません、今からフットサルだぜ!←これが本題なのにこの扱い 笑
それではボール蹴って参ります^o^